秋の薄毛・抜け毛が増える原因と対策

髪のきれいな女性

髪の毛は健康な髪の毛でも、通常1日に70〜100本位は抜けると言われています。

 

秋になりますと、1日で200本以上抜けることがあります。

 

これは秋という季節が髪の毛が大幅に生え変わる時期であるためで、これは犬や猫等の動物の毛が同じ時期に生え変わるのと同じことであり、これを換毛期といいます。

 

人間も獣と同じように、冬に備えて毛母細胞が入れ替わる必要があり、そのために一時的に大量の髪の毛が抜けるというわけです。

 

これは年齢・性別・遺伝・生活習慣等を問わず、誰にでも普通にあることですので、大量の抜け毛があるといっても、特に心配することはありません。

 

しかしそれ以外の原因で、もっと大量の抜け毛が発生して薄毛がひどくなりますと問題がないというわけにはいかなくなり、何らかの対策をとる必要が出てきます。

 

紫外線

その1つが、夏の間の強烈な紫外線です。

 

夏の休暇の間等に海水浴・プール・登山・キャンプ等で外出する機会が増え、頭皮や髪の毛が大量の紫外線を浴びることになり、もし何も対策をとらないでいますと、そのときに受けたダメージが、秋になって一気に出てくる場合があります。

 

特に頭皮が長時間継続して紫外線を浴びてしまいますと、毛母細胞が正常に働かなくなり、髪の毛が抜けても、また新しく生えてこない場合もあります。

 

この時にメラニンを作る色素肝細胞もダメージを受けてしまった場合は、一気に白髪が発生してしまう場合もあるのです。

 

次に考えられる原因が夏場の不摂生です。

 

日傘をさす女性

これは主に夏バテによる食欲不振による栄養不足や血行不良により、頭皮環境が悪化して、薄毛や抜け毛になってしまうと考えられています。

 

その他にはアルコールの過剰摂取も肝臓に負担をかけ、皮脂が過剰分泌を起こして、アルコール分を分解するために、体内のビタミンB1を大量消費してしまうことによって、頭皮のベタつきや異臭の原因となります。

 

お酒を沢山飲んでも、それは水分をとったということにはならず、大量の栄養成分と共に体外に排出されてしまうだけですので、逆に脱水症状を起こしやすくなり夏場は特に危険ですので、暑い日の飲酒は控えることをお勧めします。

 

 

次に薄毛や抜け毛に関する対策について、幾つかあげておきたいと思います。

 

ストレッチする女性

まず1つ目は気持ちの持ち方の問題ですが、1日100本程度の抜け毛でしたら、自然なことですので気にしないということです。

 

もし気にし過ぎてしまいますとストレスから免疫異常となって、円形脱毛症になってしまうだけでなく、頭皮が硬くなって髪の毛に栄養がいかなくなり、更に薄毛や抜け毛がひどくなってしまうからです。

 

あまり気にしないようにするためには、運動や趣味等、ストレスを発散出来る方法を持っておくことが大切です。

 

特に運動は基礎代謝をあげ血行も良くなりますから、毎日30分位で良いので、ウォーキング等の軽い運動をするだけでもストレス解消になります。

 

2つ目は暑い日に長時間の外出をする際には、必ず帽子を被ったり日傘をさしたりして、紫外線から髪や頭皮を守るようにすることです。

 

髪の毛の長い人はヘアオイルを塗って、紫外線から保護をするようにしましょう。

 

また髪が既に傷んでしまっている人は、髪を補修するトリートメントやコンディショナーで、ヘアケアをする必要があります。

 

頭皮が乾燥していたり、炎症を起こしている時には、保湿力のあるシャンプーで洗髪をしてしっかり保湿をし、正しい方法で洗髪を行いましょう。